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  • 2016.06.04.Sat

  • memo

Hatena Design Hour #3 in Tokyoにいってきた

Hatena Design Hour #3 in Tokyoにいってきた。
自分用のメモと感想をのせる。

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はてなブックマークエリアガイドのデザイン - 百合佐織

はてなブックマークのエリアガイドをつくったときのお話。
旅行へ行きたいけれど、検索しても、

【絶対行くべき】京都おすすめ環境名所50選

のようなまとめサイトは山ほど出てくるけれど、
これだ!という風に上手く観光地を選べない。検索が難しい。
「感情がリアルに書かれたもの」が、観光地を選ぶ決め手になるのでは、と考え、コンセプトを決めるところから、それをデザインに落とし込むまで、丁寧にお話してくださった。

印象に残ったのは、ファーストビューに載せるブログの記事のお話。
エリアガイドには旅や観光地の関連情報の載った記事が沢山掲載されている。
掲載する記事は機械任せで自動に人気の記事が出るようになっているが、
全て記事を選んで載せてしまうと、タイミングによっては薄い内容のコンテンツが並んでしまうことも。
なので上のピックアップの記事一覧は人の目を通して、良い記事を出すことに決めたという話。

やはり人が面白い、と思う記事は、人の目を通って、「いいね」や「星」がつけられて、
そして人気になっていく。人の目を通すのは大事なことだと思った。

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はてなブログ、これまでの試作で大切にしてきたこと - ueday

デザインで大切にしてきたこと、開発時大切にしてきたこと、二つの軸で、
uedayさんがそれぞれ大切にしてきたことのお話。

デザインでは、書く行為、読む行為にどの程度貢献できるか。
みんなが普通だと思うものこそが、「ちゃんと書ける」を達成できる。
なので、「超普遍性(スーパーノーマル)」を目指してきた。

開発時では、書き手の後押し、書く文化を広める。
書く人が増えるとインターネットが潤う。
また、サービスをどう使って欲しいかをユーザーさんに伝えることも心がけてきた。
「使う」を押し付けることはしないが、デザインだけで「伝える」のは難しい。
デザインに言葉を添え、伝えたいと思って伝えると、届くものだ。

わたしもみんなが、「普通」と思えるデザインを目指していきたい。

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新サービスのデザイン - 村田智

カクヨムのサービス立ち上げの際のお話。
プレーンテキスト=装飾ができないので、文字や文章自体を深く味わうことができる。
あとは画像を使わせないという選択をすることで、書き手が平等に過ごせる世界を作った。

デザイナーの村田さんの文章に対する深い愛と、想いがめちゃめちゃ伝わってきて、
とにかくエモい時間だった。(メモを取り忘れるくらいエモかった)

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はてなブックマークアプリリニューアル - 川上淳

はてなブックマークのアプリのリニューアルの際のお話。
Webサービスは時間とともに変化していかなければならない。
10年続くはてブも、これから先の10年を定義し、新たにリニューアルをすることに。

大きなサービスなので、アプリに落とし込む際に切り口を一つ決め、
メインで見せるもの、隠してしまうもの、ボタンを変化させたりなどして情報の住み分けをした。

情報の住み分けの仕方が洗練されていて、見ていて気持ちよかった。
あとは、1週間に一度は改善のリリースをしている、という話を聞いて胸が熱くなった。

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日々の業務をこなしていく内に「改善」が出来なくなってしまうのはよくある話で、
でも「改善」を、忙しいからという理由で怠ってしまってはサービスの成長につながっていかない。
サービスは良くなっていかない。時の流れとともに廃れてしまうだけだ。
そんなことを、お話をお伺いしたあとに再認識したのであった。